MIDIを演奏するページを開くとInternet Explorerが強制終了してしまう。 |
登録者:雛形倶楽部  |
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更新日時: 登録日時:2006/06/24(Sat) 23:57:46 カウント数: |
分類)PC一般 |
OS)Windows |
メーラー)OE(OutlookExpress) |
ブラウザ)IE(InternetExplorer) |
重要度)★★★★ |
難易度)★★★ |
検索キー1) |
検索キー2) |
検索キー3) |
コメント 【現象】 MIDIを演奏するページ(例)を開くと、、「このWebページでActiveXコントロールを実行するにはクリックしてください」というダイヤログが表示される。そして、このダイヤログの【OK】をくりっくすると、「問題が発生したため iexplore.exeを終了します。」と表示され、Internet Explorerが強制終了される。
【原因】 この現象は下記条件が重なった場合に発生します。 ○Windows Update「Windows XP 用の更新プログラム(KB912945)」を実行している。 ○Quick Timeが最新ではない。 ○Midi Plug-inがQuick Timeになっている。 確認方法は(こちら)をクリックしたときに表示されるMidi Playerで判断ください(図)。
【対応方法】 ○Quick Time[無料]を最新(Ver 7以上)にする。 Quick Timeのページに行って、最新のQuick Time(フリー)をダウンロードインストールしてください。 Quick Timenには有料版もありますので、よく読んで行ってください。 又は ○MidiのMIME設定をQuick Timeからメディアプレーヤーに変更する。 @コントロールパネルを表示 Aコントロールパネルをクラシック表示に切り替える BQuick Timeをクリック C【ブラウザ(タブ)】−【MIME設定】 D【オーディオ−オーディオのみのファイル形式】の前にある[+]をクリック 【MIDIの前にある□のチェックを外す】 【OK】
WindowsのバージョンによってはWindows Media Playerへの関連付けを行う必要がある場合があります。 コントロールパネルの既定のプログラムから「プログラムのアクセスとコンピューターの規定の設定」を開 き、カスタムを展開。 「既定のプログラムを選択してください」でWindows Media Playerのラジオボタンを有効にして閉じます。

【Midi演奏ページ管理者の方】 MIDIを再生させる方法として、type="audio/mid"あるいはtype="audio/midi"ではなく、type="application/x-mplayer2"としてEMBEDタグで埋め込むと、Quick Timeを利用しないでMIDI再生が可能です。この場合はWindows Media Player ActiveXコントロール(IE)、あるいはWindows Media Player プラグイン再生になります(Chrome/Safari/FireFox/Opera---いずれもWindows)。
Windows Update「Windows XP 用の更新プログラム(KB912945)」により、<EMBED>タグを使用しMidiを公開されている方は表示ページの仕様が変わりました。また、上記例のようにInternet Explorerが強制終了される場合もあります。 下記を例にMIDIページを変更するか、情報提供等で対応してください。 MIDI、Flash、Appetをクリックしても作動しない
尚この問題はWindows 7 や最新Internet Explorer10などでは発生しません。
=============================== おまけ ===================================
EMBEDタグでのtype設定別表示確認 ※Quick Timeは、ブラウザ上でMIDI再生をサポートしなくなっております。
type="audio/mid"の場合、MIDIファイル再生 環境に大きく左右されます。Quick Timeをインストールしてmid/midiをQuick Timeに関連付けしても再生されないことがあります。
type="audio/midi"の場合、MIDIファイル再生 環境に大きく左右されます。Quick Timeをインストールしてmid/midiをQuick Timeに関連付けしても再生されないことがあります。
type="application/x-mplayer2"の場合、MIDIファイル再生 Windows Media PlayerプラグインやActiveXコントロールが有効ならば再生できます。
type="application/x-mplayer2"の場合、MP3ファイル再生 Windows Media PlayerプラグインやActiveXコントロールが有効ならば再生できます。
type="audio/x-mp3"の場合、MP3ファイル再生 この場合、IEではWindows Media Playerでも再生されるのですが、関連付けが関係してきます。 面白いのは、Google Chromeで、なんとHTML5のaudioタグと同じプレーヤーで再生されるのです。 FireFoxはQuick Timeがインストールされていれば再生されます。 SafariやOperaでは無理でした(Quick Timeプラグインを要求しますが、導入しても再生されません)
type="audio/mpeg"の場合、MP3ファイル再生 IEでは関連付けに左右されますが、Windows Media Playerで再生可能です。 Google ChomeはQuick Time再生されます(導入と許可を要求) FireFox、Opera、SafariもQuick Time導入で再生可能です。
typeを省略してMIDIを指定してみると・・・ type記述なしMIDIファイル再生
拡張子とファイルの種類を無視して、type="audio/mpeg"でMIDIを指定してみると・・・ type="audio/mpeg"の場合、MIDIファイル再生 不思議なことが起こります。IEでは関連付けに左右されますが、Windows Media Playerで演奏できます。 Chrome、Opera、Safari、FireFoxではQuick Timeプラグインが埋め込まれるようですが、再生はされません。 ところが、これがローカルファイルとなると別で、Quick Timeで演奏されます。 どうやらQuick Timeは、インターネット上のMIDIはブラウザ上で再生しない設計になっているとしか考えられません。もしかしたらサーバーのMIME設定に左右されているかもしれません(その場合は.htacessファイルを設置すると回避できるかもしれませんが、グレーゾーンです)。このサーバーでもMIDI再生できる状況にありますが・・・。
という結果から、クロスブラウザを考えた場合、mp3再生にはtipe="application/x-mplayer2"がかなり有力です(Windows)。 Windows Media PlayerがMIDIにもMP3にも対応しているので、Windowsにおいてはtipe="application/x-mplayer2"は有効だと考えられます。
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URL | http://ayanaotakashun.com/cgi-bin/database/database.cgi?cmd=dp&num=134 |
タグ | <A href="http://ayanaotakashun.com/cgi-bin/database/database.cgi?cmd=dp&num=134" target="_blank">MIDIを演奏するページを開くとInternet Explorerが強制終了してしまう。</A> |
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